在学中に相談した中年女性の先生
2年時におばちゃんと言っても本人も受け入れるような先生にK先生やこの学校について相談した話。
この話自体が長いのと他と比べてもなかなかの辛い記憶なので分けました。
2年生の真夏に私は質問しても質問の回答を返さないような校長先生達が辛くて誰かに話を聞いてもらいたくて先生を訪ねた。
もう私はブレーキが壊れた誰かに話を聞いてほしい特急列車だった。
この女性をこのページでは「先生」と呼びます。
話を聞いてほしいと頼むと先生は快諾して明るい声で「ちょっとお茶しよっか♪」と会う日時を決めてくれた。
ところが当日、約束の日、約束の時間になっても先生は来なかった。
20分ぐらい待っても来なくて、職員室を訪ねると先生はいた。
先生はなんの迷いもなく職員室から私の目の前まで真っ直ぐ歩いてきてこう言った。
「これから不登校の女の子との面会が入ってしまったの。」
とだけ言って先生は無言で私を見つめて黙り込んだ。
私は「分かりました。連絡先って交換してもらえますか?」といろいろ言いたいことはたくさんあったが、せめて連絡先を...としか言うことができず、
すぐ学校を出て帰宅した。
自分の受け持つ学科の不登校の女の子の方が大事だったにしても、どうして私に断りの連絡をしてくれなかったんだろう。
女の子を優先するにしても別の日に会おうと言ってくれても良かったのでは...
そんな怒りもあり、先生のLINEに以下の内容のメッセージを送ってしまう。
ここでこの女性の先生とのLINEは終わりました。
人とのLINEを晒すことに抵抗がなかったわけではありません。
私がこの記憶による苦しみから解放されたい一心で晒したことをどうか御理解ください。